【お知らせ】
本ブログの相棒・アシスタント・モデル・突っ込み役として登場してきたネコのプリンですが、2024年9月8日(日)、天国へ旅立ちました。
17歳と4か月。腎臓の病気を患っていることが分かってから、わずか2か月のことでした。
突然の別れとなり、悲しい気持ちでいっぱいです。
まだまだ元気だと思っていたので、もっとたくさんモデルとして写真を撮っておきたかったです。
実在のプリンは、この世からいなくなってしまいましたが、ブログでは今後も活躍してもらいます!
※この記事は、まだプリンが頑張っていたときにアップしました。内容は変えず、そのまま残しておきます。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
このブログは私「フォトあ」と、吹き出しで登場するネコ、「プリン」の二人で”運営”しております。
これまで、プリンについては詳しく紹介したことがなかったので、改めて紹介させていただきます。
イラストはかわいい感じですが、性別はオス♂です。そして年齢は…?
今明かされる、アシスタントネコ・プリンの秘密!
いきなり年齢発表しちゃうの~💦
別に隠してるわけでもないので😊
この記事を書こうと思ったきっかけは、最後に。ちょっと切ない理由です。
親バカ?ですが、イケメンです!
2007年5月生まれのご長寿猫。
プリンがウチに来たのは2007年5月。実は超ご長寿、おじいちゃん猫なのです。
きっかけは、知り合いから「子ネコの飼い主募集してるんだけど、どうかな?」と言われたこと。当時、”何となく”ネコを飼いたいな…と思っていたので、二つ返事で譲り受けることにしました。
知り合いの自宅まで行き、愛猫家さんが見せてくれた2匹のうち、1匹を連れて帰りました。
そのとき選んだ子ネコが、プリンです。
ウチに来たときは両手を合わせたところに乗っかるほど小さかったのを覚えています。
この頃は本格的に写真やってなくて、子ネコ時代の姿が残ってないという…
いや初めてネコ飼うんだから普通撮るでしょ💧
この日から、プリンとの長~い付き合いが始まることになります。
プリン、2才の頃。
猫種は「飼いにくい」と言われるアビシニアン
皆さんは、アビシニアンという描種をご存知でしょうか?
エジプトのクレオパトラが飼っていた、といういわれもある高貴?な描種だそうです。
ただし、プリンは前の飼い主さんのもと、アビシニアンの両親から生まれたネコ、という情報があるだけで、特に血統書があるわけではありません。多頭飼いだったとのことで、もしかしたら「アビシニアン色の雑種」かもしれませんが、真相は闇の中…
元飼い主さんの話を信じるのであれば、「血統書のないアビシニアン」です。
日向ぼっこが大好き。
「飼いづらい」とされる理由は、次の章に。
とにかくやんちゃなネコでした…
ブログではしっとりしたキャラ設定にしていますが、実際のプリンはとにかく超やんちゃ!
毎日走り回っては唸り声をあげ、タンスのうえに上って五月人形をケースごと落としてガラスを割ったこともありました。
「元気いっぱいキャラ」は歳を重ねてもほとんど衰えを感じることはないほどだったのです。
そんなやんちゃっぷりが可愛く感じたり、ときにはイライラの原因にもなったり。
そして、これはプリン特有と思うのですが、超「人見知り」な性格で、知らない人がくると「シャーシャー」と威嚇します。
最悪だったのは、「ネコなんか、すぐ慣れるでしょ」って、突然抱っこした人を引っかいてしまったとき。
その人は許してくれましたが、人が来て冷や汗かいたことは一度ではありません…
アビシニアンの平均寿命は超えている!
そんな元気いっぱいのプリンは、2024年5月に17才となり、描種としての平均寿命はあっさり超えました。
ここまで順調にくると、自分も家族も「20才くらいまでは健康のまま、余裕でいくんじゃないか」と、漠然と想像する日々でした。
ところが、「さすがにおじいちゃん感が出てきたな」と感じたのが、17才になった翌月、2024年6月のことでした。
次の章が、この記事を書くキッカケとなった、つらい出来事です。
2024年7月。まさかの診断が下される
年を取るにつれてスリムになっていき、ときどきピクピク震えるような感じも出てきました。
動物病院にも連れて行きはするのですが、先生に対しても激しく威嚇するプリン。元気そうだし、特に問題は無いでしょう…ということが続き、血液検査を1年以上しませんでした。これが大きな過ちだったのです。
ついに、2024年7月になると、あれだけ毎日のように走り回っていたプリンが走るのをやめ、ゆっくり歩くだけとなります。さらに、段差も何もないところで後ろ足がガクッとなってしまうようになりました。
もうここまで来ると、さすがにおかしいと思い、いつもの病院へ。
診断結果は「腎臓疾患」
血液検査の結果は、とてもつらいものでした。腎機能が著しく低下しており、かなりよくない状態と。
まさに青天の霹靂。予想をはるかに超える、厳しい内容でした。
高齢となった猫の多くが患う、いわゆる腎臓疾患の診断が下されたのです。
プリンは平均寿命を過ぎても若さを感じるほどエネルギッシュでしたが、この1年のあいだに少しずつ腎機能が低下していたようです。この結果は私だけではなく家族全員が衝撃を受けました。
猫を愛する方には責められる行動かとは思いますが、プリンの元気さを過信してしまったのです。
普通に考えたら、平均寿命を超える長寿という時点で、定期的に健康診断を受けておくべきでした。
「まさか」と思ったときには遅かった、というわけです。
がんばって、プリン。
2024年で、プリンと共に暮らして17年。
ウチではいつもプリンが一緒にいました。
外出先から帰り、玄関を開けると待っていることもしばしば。
カメラやレンズを買ってはプリンで試し撮り。
じぶんの暮らしの中に、プリンはいつも普通にいる存在なので、こうなってしまった今、かけがえのない存在であることを改めて噛みしめている次第です。
とはいえ、まだまだ食欲が旺盛であることが救いです。
まだ床から机までピョン!と飛び乗ることもできます。
プリン、17才。
ここからは、私たちができることを最大限やっていくしかありません。
動物病院で定期的に皮下点滴を受けるなどして、とにかくできるだけ腎臓疾患の進行を遅らせる努力をしていきます。
そして、プリンが少しでも長く、快適に暮らしていけるようサポートすることが、私たち家族のやるべきことと自覚しております。
プリンは今、お気に入りの部屋で一日のほどんどを眠って過ごしています。
そして、ご飯が欲しくなったとき、水が飲みたくなったとき、トイレに行きたくなったとき、そしてブラシで毛をといてほしいとき、私があぐらをかいたところで丸くなって休みたいとき、ゆっくり出てきて、気が済んだら元の部屋に戻る。
昔からのルーティンを続けています。
大好きな窓際で日向ぼっこ🌞
プリンとの日々が、少しでも長く続くよう願いつつ、この記事を終わります。
…なんか深刻だけど、まだ生きてますからネ💪
そうだよね🥲しょんぼりしている場合ではないね✨
そしてプリンには引き続き、ブログのアシスタントとして頑張ってもらおうと思います!
これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。
アシスタントネコ、プリンが登場する記事へのリンクをいくつか貼らせていただきます!