デジタル一眼カメラを始めよう♪初めて購入するときに押さえておきたい4つのポイント!

4Point For Buy Camera

本格的なカメラで写真を撮りたい!その最初の第一歩、デジタル一眼カメラを初めて購入する…
そんなとき、以下のような漠然とした悩みに直面するかと思います。

  1. どんなカメラを買ったらいいのか、よくわからない
  2. どんなレンズがよいのか、よくわからない
  3. どのメーカーがよいのか、よくわからない

こちらのブログでは、筆者の得意分野でもある「中古」での購入を中心に、注意点などをお伝えしております。

本記事では、大きく4つの観点から新品・中古問わず、購入するときのポイントをお伝えします。
納得した状態で素晴らしいカメラを手にして、デジタル一眼ライフをスタートしましょう。

目次

買ってから後悔しないために。

フォトあ

皆さんは何を重視しますか?

プリン

見た目がかわいいカメラにしたいかなぁ♪

やはり、まずは価格でしょうか。お買い得感があって操作が簡単そうな入門機に絞りますか?
本体を決めたら、次にセットの内容?ダブルズームレンズキットなんて、レンズが2本もついてお得な感じがしますよね。

しかし、「スマホでは撮れない、”一眼”と名の付くカメラならではの魅力ある写真」を撮ろうと思うと、実はポイントは違うところにあったりします。

こちらの記事では、選び方の決めてを4つに絞ってお伝えしてまいります。
また、それぞれのポイントには、それぞれ詳細記事へのリンクを貼りました。
ぜひ参考にしていただき、スムーズなカメラ・ライフをスタートさせてください!

決め手①「センサーサイズ」を決める

いきなり専門的なお話になってしまいましたが、デジタル一眼カメラのイメージセンサーのサイズは、個人的には最重要ポイントです。
なぜなら、その後のカメラ・ライフを大きく左右するからなのです。

image sensor
この大きさが重要です!

まずは、イメージセンサーについてざっくりお伝えします。デジタル一眼カメラには「イメージセンサー=撮像素子」というものがあります。シャッターボタンを押すとカシャッと音がして、本体の後ろにある液晶に撮影結果、つまり「写真」となる画像が表示されますよね?

あの「表示される写真の範囲」が「イメージセンサーのサイズ」により決まるのです。

フルサイズ」とか「APS-C」など、聞いたことがあると思います。イメージセンサーのサイズを表す用語で、カメラの種類によって規格が決められています。そのサイズが異なることで、「同じレンズ」でも「映し出される範囲」が、変わってしまうのをご存知でしょうか?
今から始める方にとって、非常に大切なポイントです。なぜなら、よほど下調べをしない限り、ほとんどの場合「よくわからずにとりあえず買う」ということになり、後から「作られる写真のサイズがイメージセンサーで決まってしまう」ことを知って、愕然としてしまう結果になってしまうから。

簡潔に言えば、フィルムカメラ全盛の時代に最も流通していた本格カメラは「一眼レフカメラ」なのですが、デジタル一眼カメラで、当時の35mmフィルムと同じサイズの写真を撮りたい場合は「フルサイズ」となります。

とある一つのレンズを、「フィルム一眼レフカメラ」で撮影した場合と「フルサイズデジタル一眼カメラ」で撮影した場合で、写真はほぼ同じサイズになります。しかし、「APS-Cデジタル一眼カメラ」で撮影すると、少し語弊があるかもしれませんが、「かなり大きくトリミング」された状態になります。

以下の記事で詳しく検証していますので、参考にしていただければ幸いです。

決め手②「デジタル一眼レフ」か、「ミラーレス一眼」か

2つ目のポイントは、デジタル一眼カメラのタイプをどちらにするか?となります。

今、各社が力を入れているのは「ミラーレスデジタル一眼カメラ」です。
常に最新の機種やレンズを求めていきたい場合、「ミラーレス一眼」をおススメします。
その理由は、はっきり言ってしまえばデジタル一眼レフの未来は暗いから、です。

デジタル一眼レフの新機種はほとんど新しい発表はなく、以下の情報サイトなどで「デジタル一眼レフ用のレンズが続々生産終了」とのことで、レンズも減るばかりです。

しかし、このブログのテーマは「お金をかけずに」デジタル一眼を楽しむ、です。

目的や予算によっては「デジタル一眼レフ」も俄然選択肢に入ってきます。
今、たくさんの人たちがミラーレス一眼に乗り換えています。つまり、程度のいい「デジタル一眼レフカメラ」が中古市場に多く出回っている状況ともいえるのです。

中古品には当たり・外れもありますが、私の経験上「しっかり吟味してから購入」すれば、よほどのことがない限りハズレを引くことはありません。

「デカい!重い!古い!」を受け入れることができるなら、低予算で「デジタル一眼レフ」の世界に入ることも全然アリだと思います。

決め手③「メーカー」を決める

センサーサイズ→カメラのタイプときたら、次はメーカーを決めましょう。
思いつくメーカーと言えば、キヤノン、ニコン、ソニーあたりですかね。あとは、パナソニック、”元”オリンパス、リコーとか。とりあえず、国産のメジャーメーカーから選んでおけば間違いはないでしょう。

ただし、本記事最初のポイント「フルサイズ」を選ぶのであれば、キヤノン、ニコン、ソニーにほぼ絞られます。

私は、キヤノンとニコンを中心に機材を揃えておりますので、他の記事もその2社の話が沢山出てくることは、あらかじめご了承願います。

実はソニーにも手を伸ばし始めています…
近々、記事をUPする予定です!

決め手④「新品」か「中古」か

最後、ここは結構大事なポイントです。
お金を掛ければ、やはりそれだけ素晴らしい本体と素晴らしいレンズにより素晴らしい写真を「お手軽に」撮ることができるでしょう。

新品のメリットは書くまでもないですが、以下のような点が挙げられます。

  • 最新の技術を体験・体感できる
  • 故障してもメーカー保証があり安心して使える
  • 何より「最初のオーナー」という満足感を得られる

しかし、このブログはそれほどお金を掛けないことがモットーです。
「少ない元手で最新の高級機に負けない、良い写真を撮る!」を目標にしています。
そのあたりをステップを踏んでお伝えすることで、皆様が「写真を撮ることの素晴らしさ」を実感していただくまでになれば、こんなに嬉しいことはありません。

もう一度、言わせてください。

「写真を撮ることの素晴らしさ」を実感していただきたい。
「機材にお金をかけることの素晴らしさ」はお伝えする予定はありません笑

さて、4つのポイントから選択肢は決まりましたか?

ここから、いよいよ「デジイチライフ」が始まります。
きっと、そこには想像以上の楽しさやワクワクが待っているはずです。

一緒に、写真の素晴らしさを体感していきましょう。

購入後は、設定を覚えましょう。
以下の記事で詳しく書いておりますので、ぜひご一読ください。

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