【実写レビュー】キッズカメラがおすすめ?かわいいのにエモい!?撮ってみて分かったこと。

子ども向けのカメラといえば、今時は「キッズカメラ」。買ってあげたいけど、どんなカメラがいいのかな?
って、ちょっと悩ましいですよね。

  1. キッズカメラって性能がよくないのでは?
  2. トイカメラとは何が違うの?

ということで、実際に手にして撮影してきました。
こちらのカメラにがんばってもらいます。

キッズカメラ
ニックカメラ

結論から言うと、「子供が楽しめて遊び心のあるトイカメラ」という印象です。
高画質を期待すると「あれ?」ってなりますが、トイカメラと思えば「トイカメラ的エモさ」は感じられるかも。

※記事のUPから年数が経過してしまい、最新のキッズカメラとは「画素数」や「機能」など、かなり差がついてしまいました。その旨をご了承くださいませ🙇

目次

実写レビュー。

早速、外に持ち出してみました。撮影場所は「自然豊かな公園」です。
季節は春、3月中旬頃。時間帯は、よく晴れたお昼過ぎ。ということで、撮影にはとても好条件ですね。

実写・その1「近景」

なんとなく、淡い色合いになりますね。
撮影した時間帯はお昼過ぎなのですが、明け方とか夕方前の雰囲気に。
実はこの写真が最も「普通に撮れた写真」になります。

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実写・その2「中景」

林の中の小径を撮ってみました。
と言わなければ、もしかしたら手前の枯れ木以外に何が写っているのか、判別が難しいかもしれません。
ここで実感するのは、色収差です。油絵のように破綻してしまいました。
キッズカメラで真面目に検証するな!と言われそうですが、スマホやコンデジの画質に慣れていて同じような仕上がりを想像していたら、全然違う…となりそうですね。

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この写真を見たとき、あ…トイカメラだな。と感じたのでした。
これはこれで淡い雰囲気を醸し出しており、味のある写真ではあります。

実写・その3「遠景」

こちらは、池です。
水面に反射する太陽光が、良く言えば「なんともカラフル!」ですね。
向こう岸の林は黒潰れしてしまいました。
華やかな見た目の本体に対して、破綻…いや、渋みのある写真が生み出されるのにギャップを感じます。
トイカメラと思えばそんなに悪い感じはしませんが、”目の肥えた”近頃のお子様には厳しいですかね。

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実写・その4「逆光」

太陽に向けて撮ると、角度によってこのとおり盛大なフレアが。期待通りです(笑)。
通常のカメラでは、スマホ・コンデジ・一眼カメラを問わず、最新の技術でほとんど抑制されますが、逆に今となってはオールドレンズ等で人気の”光の表現”が楽しめる結果となりました。
※このとき、太陽を直接見ないようにしましょう!

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トイカメラにはない、その他3つの特徴

※各項目の画像をクリックすると楽天市場に移動します

ここからは、商品の紹介となります。
仕上がりはトイカメラ感がありますが、いろいろなオプションがキッズカメラたる所以です。

見た目のかわいらしさは秀逸

まずは見た目です。うーん、普通にかわいらしいですね。
大人が持つと手のひらサイズです。
パステルカラーでデザインも豊富なところが、いまどきの”キッズカメラ”っていう感じです。

選べるデザインと色がかわいい♪

昔の子供用カメラは、言ってしまえば「写ルンです」程度の機能だったと思うのですが。
そう、シャッターを押すだけという・・・このうえなく単純な機能だけだった記憶があります。
あれこれ進化するものなのですね。

自撮りができるデュアルレンズ搭載!

まずは、今の時代にふさわしい「自撮りレンズ」が付いていることに驚きました。
※私が今回レビューした機種にはなかったので、上位・下位があるようです。

スマホなら当たり前にできる自撮りが、カメラ本体の後ろ側、つまり撮影者のほうについているレンズで簡単にできます。

もう、お子さんが「スマホ貸して~~!写真撮りたい~~!」と言われることもなくなるかも。

ウチのコもそうですが、自撮り大好きなので、もし持っていたらこのカメラがメインになると思います。

自撮りもラクラク♪

動画も撮れる!

さらに、動画まで撮れてしまうとは、イマドキですね。

…正直な話、これからの時代はインターネットを通じて動画を配信する、なんてことが常識になっていくのは間違いないので、動画撮影テクニックを磨くのにはちょうどよいのではないでしょうか♪

楽しい時間は動画で残せる♪

ほかにも楽しい機能がいろいろ。

以上3つの特徴だけでもびっくりですが、それだけではありません。
それ以外にもいろいろ優れた特徴があります。

  • オートフォーカス(これはパンフォーカスかも?)
  • 32GBのSDカードで最大1万枚以上撮影OK
  • 知育ゲーム内蔵で撮影しないときも楽しめる
  • 8倍光学ズーム
  • かわいいフレーム機能

「キッズカメラ」としては必要十分な機能がそろっているな、という印象です。

古いデジタル一眼レフをいつまでも”大事”にしている私はガラパゴス状態になっていることに気付きました…

まとめ

このように、かわいいだけではなくてエモい、という感想は人それぞれ違うとは思いますが、ひととおりそこそこ立派な機能を備えたキッズカメラの進化を実感できました。

こんなにいろいろできるのであれば、カメラに興味がなかったお子さん・お孫さんも楽しんでくれるのではないでしょうか。
「写真を撮りたい!」というときにスマホを渡すよりも、カメラの形にはなっているのでシャッターを押す、ちょっとだけカメラマン気分を味わってもらうには十分かもしれません。

お誕生日やクリスマスのプレゼントとして、定番になってもよさそうです。
そのまま、パーティーの様子を撮ってもらいましょう♪

卒園式や入学式のお祝いとしても、かなり狙い目の気がします。

他にも、キッズカメラ・トイカメラは進化した商品が多数登場しているようです。
それぞれの機能や価格を確認して、これだ!というカメラを選ぶのもよいかもしれません。

これからも、こちらのカテゴリーでは気になる商品を紹介してまいります。

最新のカメラや人気のカメラ、関連アクセサリーや周辺機器等、これは!と思うものは随時アップしていく予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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